- インスタンス
- OSからみて、サービスやプロセス等で分けられる単位
- データベース
- インスタンス内での管理単位(オブジェクトなどを格納する)
- スキーマ
- データベース内での名前空間
Oracle
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/server.102/B19215-02/startup.htm
- OS内に複数インスタンス
- インスタンス≒データベース
- 各インスタンスに複数スキーマ(ユーザ)
を持っている。
Oracle
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├インスタンス(≒データベース)
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| ├スキーマ(=ユーザ)
| | ├オブジェクト
| | ├オブジェクト
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| ├スキーマ(=ユーザ)
| | ├オブジェクト
| | ├オブジェクト
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├インスタンス(≒データベース)
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(省略)
Oracleインスタンスの概要
稼働中のすべてのOracleデータベースは、Oracleインスタンスに対応付けられます。データベース・サーバー上で(コンピュータの種類に関係なく)データベースを起動すると、Oracleによってシステム・グローバル領域(SGA)と呼ばれるメモリー領域が割り当てられ、1つ以上のOracleプロセスが開始されます。このSGAとOracleプロセスを組み合せて、Oracleインスタンスと呼びます。
oracle - インスタンス-データベース - スキーマ=ユーザ - 各オブジェクト
共有サーバ接続と専用サーバ接続
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/sdba16/sdba01.html
- 専用サーバ接続
- 専用サーバ接続では、ユーザープロセスとサーバプロセスが1対1で対応付けられます。そのため、セッションに関する情報やカーソル情報、作業領域などを含むUGA(User Global Area)は、サーバプロセスが持つPGA(Program Global Area)に格納されます。セッションごとにサーバプロセスが必要となるため、多くのセッションが確立される環境では、サーバ側に多くのCPUとメモリリソースが必要となります。
- 共有サーバ接続
- 共有サーバ接続では、サーバプロセスは複数のユーザープロセスからのSQL処理要求を受け止めることが可能です。共有サーバ構成では、最低1つのディスパッチャプロセスが起動し、ユーザープロセスとの接続を確立します。セッションが切断されるまでは同一のディスパッチャが使用され、ディスパッチャからサーバプロセスにSQL処理が渡されます。多くのセッションが確立されていても、SQL処理が少ない環境では少ないサーバプロセスで済むため、サーバ側で使用するCPUとメモリリソースが減少します。
PostgreSQL
http://www.postgresql.jp/document/pg632doc/postgres/book01.htm
公式には、インスタンスは1つ。
ただ、複数のインスタンス(プロセスというかサービス)を起動することができる。
http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090713/1247505917
- OS内に1つのインスタンス
- インスタンス内に複数のデータベース
- 各データベースに複数のスキーマ
- これらの概念とは別にユーザ
を持っている。
PostgreSQL
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├インスタンス
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| ├データベース
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| | ├スキーマ
| | | ├オブジェクト
| | | ├オブジェクト
| | ├スキーマ
| | | ├オブジェクト
| | | ├オブジェクト
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| ├データベース
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| ├スキーマ
| | ├オブジェクト
| | ├オブジェクト
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| ├スキーマ
| | ├オブジェクト
| | ├オブジェクト
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├インスタンス
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[カテゴリ: データベース]
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最終更新時間:2012年12月04日 22時12分04秒