キャッシュの制御
http://jp.php.net/manual/ja/function.session-cache-limiter.php
session_cache_limiter
でクライアントに送信されるキャッシュ制御のHTTPヘッダを制御します。
値 | 意味 |
---|---|
nocache | クライアント(および途中に介在するプロクシ)にキャッシュさせない。 |
public | クライアント(および途中に介在するプロクシ)にキャッシュを許す。 |
private | クライアントにのみキャッシュを許す。途中に介在するプロクシにはキャッシュを許さない。 |
private_no_expire | 機能はprivateと同じだが、Mozilla系を混乱させないためExpiresヘッダを送信しない。 |
ページの有効期限切れ
session_cache_limiter
で
nocache
を指定した状態で、ブラウザで「戻る」などの操作を行うと「ページの有効期限切れ」
が表示される。
これは、ブラウザがキャッシュを持っていないために「戻る」先のページを表示できないためである。
状況により session_cache_limiter を正しく設定したほうが良い。
とりあえず、ページの有効期限切れを解消したい(キャッシュしてもいい)なら
private
を設定しておけば大丈夫。
[カテゴリ: プログラミング言語 > PHP]
[通知用URL]
Tweet
最終更新時間:2012年09月10日 23時19分58秒