Features
(以下、本家HPより。)
General
- Windows, Unix, MacOS などで動作するようなテキストエディタの便利な機能を統合している
- Java 2 バージョン 1.3 以上のJVMが動作するOS (MacOS X, Unix, VMS, Windows)で動作する
- 全ての動作にキーボードショートカットを設定できる
- オンラインヘルプが充実している(英語)
- ほぼ無制限のアンドゥ、リドゥ
- コピー&ペーストに使うクリップボードの数がほぼ無限(register機能)
- Registerの記憶内容は保存する事が可能 (jEdit再起動してもRegisterの内容が消えない) (4.2 以降)
- "Kill ring"が自動で前に消したテストを記憶する(4.2以降)
- 単語やライン、パラグラフを一度に操作するキーコマンドが豊富
- Marker機能(現在の位置を記憶して、あとで簡単にその位置へ戻ることができる)
- Markerは、編集中のセッションにまたがって保存される
- 複数のウインドウを表示することが出来る。また、それぞれのウインドウをいくつかのエリア分割することが出来る。それぞれのエリアは
異なるファイルを表示できる。複数のエリア内で、ある1つのファイルに対してそれぞれ異なる場所を表示することが出来る
- 複数行選択
- 複数選択(連続した複数行ではなく、不連続の複数行を選択する機能。大量のテキストを一度に操作するときに使われる)
- 行末の折り返し
Syntax Highlighting
jEditは、以下のファイルタイプ(130種以上)に対して、文字強調やタブをサポートしています。
ActionScript | Ada 95 | ANTLR | Apache HTTPD | APDL | AppleScript | ASP |
Aspect-J | Assembly | AWK | B formal method | Batch | BBj | BCEL |
BibTeX | C | C++ | C# | CHILL | CIL | COBOL |
ColdFusion | CSS | CVS Commit | D | DOxygen | DSSSL | Eiffel |
EmbPerl | Erlang | Factor | Fortran | Foxpro | FreeMarker | Fortran |
Gettext | Groovy | Haskell | HTML | Icon | IDL | Inform |
INI | Inno Setup | Informix 4GL | Interlis | Io | Java | JavaScript |
JCL | JHTML | JMK | JSP | Latex | Lilypond | Lisp |
LOTOS | Lua | Makefile | Maple | ML | Modula-3 | MoinMoin |
MQSC | NetRexx | NQC | NSIS2 | Objective C | ObjectRexx | Occam |
Omnimark | Parrot | Pascal | Patch | Perl | PHP | Pike |
PL-SQL | PL/I | Pop11 | PostScript | Povray | PowerDynamo | Progress 4GL |
Prolog | Properties | PSP | PV-WAVE | Pyrex | Python | REBOL |
Redcode | Relax-NG | RelationalView | Rest | Rib | RPM spec | RTF |
Ruby | Ruby-HTML | RView | S+ | S# | SAS | Scheme |
SDL/PL | SGML | Shell Script | SHTML | Smalltalk | SMI MIB | SQR |
Squidconf | SVN Commit | Swig | TCL | TeX | Texinfo | TPL |
Transact-SQL | UnrealScript | VBScript | Velocity | Verilog | VHDL | XML |
XSL | ZPT | | | | | |
さらに多くのモードが
jEdit community
にあります。
Source Code Editing
- 対応するかっこの強調
- 自動インデント
- インデントを左右にシフトさせるコマンド
- コメントアウトさせるコマンド
- ソフトタブオプション(タブをスペース文字でエミュレートする)
- Abbreviations(短縮入力)
- 折り畳み(一部のソースを折り畳み表示する)。 インデント毎に折り畳むか、明示的な印("{{{"と"}}}"で囲む)で折り畳む
Search and Replace
- 普通の検索、置換。正規表現の検索、置換ができる
- 複数のファイルに対して検索、置換ができる。(現在開いているファイル、開いている全てファイル、ディレクトリの中の全てのファイル)
- "HyperSearch" は、マッチしたもののリストを表示する
- 逆順サーチをサポート
- Incremental search (順サーチ?)supported
- 正規表現でマッチした文字列をBeanShellスクリプトに渡して、その返値と置換することができる。
File Management
- 同時にいくつものファイルを開くことが出来る
- UTF8 や Unicodeを含む多くの文字コードをサポートしている
- 自動でGZipped (.gz)ファイルの解凍・圧縮を行う
- Javaがサポートしているいくつかの文字コードは、ファイルのセーブとロードの時に使われる
- マルチスレッド I/Oシステムは、以下のプラグインをサポートする
- FTP plugin は、FTPサーバーのファイルを読み書きする機能を加える
- Archive plugin は、ZIPやTARのアーカイブからファイルを読む機能を加える
- File system browser は、セーブやロードするときのダイアログボックスで使われる
- ファイルの削除、リネーム、ディレクトリ作成などをfile system browserで行うことが出来る
Customization
- Syntax highlighting modes(文字強調モード)は、XMLで定義されているので、簡単に新しい物を作ることが出来る
- 設定の多くは、グローバル設定、個人設定または、個人のファイルで設定できます
- キーボードのショートカットは、全てカスタマイズできます
- ツールバーや、右クリックのコンテキストメニューも、すべてカスタマイズできます
- 複雑な処理を自動かするマクロは、BeanShell スクリプトで書かれている
- マクロは、ユーザーの動作から記録(自動作成)することが出来る
Extensibility
- コンパイラーやデバッカー、その他の多くのプラグインによってjEditは完全なIDE(Integrated Development Environment)に変わることが出来る
- 80以上のプラグインがあり、それらはjEditに多数の機能を加える
- "Plugin manager"を使って、プラグインのダウンロードとインストールが出来ます。(Plugin managerを使わなくても出来ます)
- プラグインのウインドウは、トップレベルのフレームか"ドッキング ウィンドウ"としてエディタウインドウの中に表示される