http://docs.oracle.com/cd/E16338_01/nav/portal_11.htm [Oracle® Databaseインストレーション・ガイド 11gリリース2 (11.2) for Linux | http://docs.oracle.com/cd/E16338_01/install.112/b56273/toc.htm] [Oracle® Databaseクイック・インストレーション・ガイド11gリリース2 (11.2) for Linux x86 | http://docs.oracle.com/cd/E16338_01/install.112/b56275/toc.htm] [Oracle® Database Clientクイック・インストレーション・ガイド11gリリース2 (11.2) for Linux x86 | http://docs.oracle.com/cd/E16338_01/install.112/b56276/toc.htm] !!!インストールの注意点 基本的にインストレーションガイド通りで良い。 ただし、 64bitOSに32bitOracleをインストールする場合 /usr/bin/ld: skipping incompatible /appbin/oracle/dmadmin/product/11.1.0/client_1/lib//libirc.a when searching for -lirc /usr/bin/ld: skipping incompatible /appbin/oracle/dmadmin/product/11.1.0/client_1/lib/libirc.a when searching for -lirc /usr/bin/ld: cannot find -lirc collect2: ld returned 1 exit status のようなエラーを吐いてしまうことがある。 これは、gcc で 64bit用にコンパイルしようとしてエラーになっている可能性がある。 対応策としては以下の2つ。どっちでもいいけど、対応策2のほうが楽。 !!対応策1 +32bit の gcc をインストールする。 ++64bit の gcc とバージョンが重なると問題が出ることがあるので、バージョンが重ならないような 32bit gcc をインストールする。 +/usr/bin/gcc を 32bit を見るようにする ++ mv /usr/bin/gcc /usr/bin/gcc-x86_64 ++ cp /usr/bin/gccXX /usr/bin/gcc ++ gccXX はインストールしたバージョン +gcc -v で 32bit になっていることを確認して、Oracle をインストール +インストールが終わったら、/usr/bin/gcc を戻しておく !!対応策2 gcc のオプションに -m32 を付けて 32bit 用にコンパイルする $ORACLE_BASE/db_1/sysman/lib/env_emagent.mk の gcc を gcc -m32 に置き換えて再試行するとうまくいくはず {{category2 データベース,Oracle}}