http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/xen01/xen01a.html http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/xen01/xen01b.html !ゲストOSの方式 ○準仮想化  準仮想化ではゲストOSのカーネルを改変し、ハードウェアエミュレーションのオーバーヘッドを軽減させる。 ○仮想化  完全仮想化ではカーネルを改変せずにそのまま利用するためハードウェアエミュレーションのオーバーヘッドが大きく、特にI/O要求ではかなりのCPU時間をエミュレーション処理に費やすことになる。 !データの保存形式 ○パーティションベース  ホストOSで認識しているブロックデバイスのパーティションをそのままゲストOSに貸し出し、その上にゲストOSをインストールする。このパーティションにはローカルマシン上のハードディスクが利用できるほか、iSCSIまたはファイバチャネル接続のSANも利用可能。 ○ファイルベース  パーティションは必要とせず、ファイルを作成してその上にゲストOSをインストールする。ファイルは、ホストOSからアクセスできるところにさえあれば、ローカルマシン上のハードディスクにあってもリモートのNFSサーバ上にあっても構わない。 !Xen のインストール 「ソフトウェアの追加と削除」の「仮想化」でチェックボックスを付ける または yum install xen とか。 その後、設定ファイルを修正する http://iwbc.info/archives/706 xen対応のKernelを利用するため、「/etc/sysconfig/kernel」の「DEFAULTKERNEL=kernel」行を「DEFAULTKERNEL=kernel-xen」に変更 # vi /etc/sysconfig/kernel #DEFAULTKERNEL=kernel DEFAULTKERNEL=kernel-xen xen対応のKernelで起動させるため、「vi /boot/grub/menu.lst」の「default=X」行のXの値をxen対応カーネルの番号に変更。 Domain0が使うメモリ容量を指定したい場合はkernelのところにdom0_mem=00000と追記単位はkb # vi /boot/grub/menu.lst …… #default=0 default=1(変更) timeout=5 splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz hiddenmenu title CentOS (2.6.18-194.17.4.el5xen) root (hd0,0) kernel /xen.gz-2.6.18-194.17.4.el5 dom0_mem=128000 module /vmlinuz-2.6.18-194.17.4.el5xen ro root=LABEL=/ rhgb quiet module /initrd-2.6.18-194.17.4.el5xen.img ここまで設定したら再起動list 再起動後 # xm list Name ID Mem(MiB) VCPUs State Time(s) Domain-0 0 454 1 r―– 16.5 と表示されればOK!! !ゲストOSのインストール ゲストOS作成支援ツールとして「virt-manager」と「virt-install」がある。 virt-managerでは、GUIを利用したウィザードを通じてゲストOSの作成を進めることができる。virt-installはCUIでの操作になる。 !ネットワーク http://cloud.jar.jp/documents/html/net-default.html http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061010/250215/ ,, ,物理IF, peth0 ,ブリッジインターフェイス,eth0 に変わるので注意 {{img xen-net-bridge.png}} {{category2 OS,Linux}} {{category2 仮想化}}