http://fg-180.katamayu.net/archives/2005/11/05/104105 !iptables が影響するプロセス Linux全体に影響 !hosts.allow、hosts.deny が影響するプロセス xinetd で制御されているプロセス configure時に TCP Wrappers を使うと指定されたプロセス !説明 iptables は Linux カーネルの IP パケットフィルタルールのテーブルを設定・管理・検査するために使われる。 hosts.allowとhosts.denyは、inetdがあるポートへのアクセスを受けたあと、 デーモンを起動する前にTCP Wrappersに設定ファイルとして使われる。 xinetdで制御されていないプロセス(例えば/etc/init.d/以下のinitで起動させているもの、sshdやsendmail等)に対しては、基本的にTcpwrapperで制御出来ない。 が、tcpwrapper以外で/etc/hosts.{allow,deny}を読むプログラムはいくつかあって、sshdとsendmailはそれらに含まれる。 hosts.allow hosts.denyで制御出来るかどうかは、libwrap がリンクされてるもので TCP Wrappers を使うかどうかは configure 時のオプションで決められる。 {{category2 OS,Linux}}