!!!概要 Linuxでホットバックアップができるツール。 rsync等でバックアップする。 GUIでバックアップする対象や除外するディレクトリなど細かい設定ができる。 GUI以外にコマンドラインでの操作もできる。 !!!設定 !!インストール yumとかaptで timeshift をインストール。CentOSの場合はepelリポジトリが必要。 !!設定 基本的にGUIを起動して設定すれば良い。 UsersタブやFiltersタブでホームディレクトリや除外するディレクトリ、ファイルを指定する。 バックアップ先に指定したデバイス直下の /timeshift ディレクトリにバックアップが作成される。 !inode数 dailyとかであまりバックアップを取りすぎるとファイルシステムのinodeの上限に達するので注意。 !mlocateの設定 mlocateを使っている場合、timeshiftのバックアップ先をupdatedbの対象から除外しないと /var/lib/mlocate/mlocate.db が肥大化するので注意。 /etc/updatedb.conf を開いて、PRUNEPATHSに /timeshift のパスを追加したほうが良い。 !flatpak flatpakを使っている場合、以下のディレクトリ以下のファイルが毎回差分になることがある。 サイズが大きくなって邪魔になる場合は、timeshiftのフィルタの設定で除外する。 /var/lib/flatpak ※個人的にはflatpak自体不要かなと思うので、flatpakはアンインストールしてもいいかなと思う。 !!!コマンドライン !バックアップのリスト timeshift --list !バックアップ実行 timeshift --create !リストア timeshift --restore コマンド実行後にどのバックアップをリストアするかなどを聞かれる。 {{category2 OS,Linux}}