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VB6

ツール

 プロジェクト解析

http://www.vector.co.jp/soft/win95/prog/se296488.html
hirot712.lzh(536)

 多機能アドイン

http://www.mztools.com/v3/download.aspx
MZTools3VB6Setup.exe(721)

VB6の一般ルールなど


 変数の後に付いている記号

BASIC言語の初期の時代には、データ型を識別するために、特定の記号を使用している場合があった。例えば、文字列型はドル記号($)、整数型はパーセント記号(%)といったルールを決めて、変数の名前などの後ろに付けた。この名残りがいまでも残っていて、記号が使用できる。
記号
$(ドル記号) 文字列型
%(パーセント記号) 整数型
&(アンバサンド記号) 長整数型(Long)

 整数のサイズ

サイズ 範囲
バイト型 (Byte) 1 バイト 0 〜 255
ブール型 (Boolean) 2 バイト 真 (True) または偽 (False)
整数型 (Integer) 2 バイト -32,768 〜 32,767
長整数型 (Long) 4 バイト -2,147,483,648 〜 2,147,483,647
単精度浮動小数点数型 (Single) 4 バイト -3.402823E38 〜 -1.401298E-45 (負の値)、1.401298E-45 〜 3.402823E38 (正の値)。
倍精度浮動小数点数型 (Double) 8 バイト -1.79769313486232E308 〜 -4.94065645841247E-324 (負の値)、4.94065645841247E-324 〜 1.79769313486232E308 (正の値)。
通貨型 (Currency) 8 バイト -922,337,203,685,477.5808 〜 922,337,203,685,477.5807
10 進型 (Decimal) 14 バイト 小数部分を持たない数値の場合、-79,228,162,514,264,337,593,543,950,335 〜 79,228,162,514,264,337,593,543,950,335 の範囲の値をとります。小数点以下 28 桁の数値の場合、-7.9228162514264337593543950335 〜 7.9228162514264337593543950335 の範囲の値をとります。絶対値の最小値は 0 を除いた場合、0.0000000000000000000000000001 です。
日付型 (Date) 8 バイト 西暦 100 年 1 月 1 日〜西暦 9999 年 12 月 31 日
オブジェクト型 (Object) 4 バイト オブジェクトを参照するデータ型
文字列型 (String) (可変長) 10 バイト + 文字列の長さ 0 〜 2GB
文字列型 (固定長) 文字列の長さ 1 〜 2GB
バリアント型 (Variant) (数値) 16 バイト 倍精度浮動小数点数型の範囲と同じ。
バリアント型 (Variant) (文字列) 22 バイト + 文字列の長さ 可変長の文字列型の範囲と同じ。
ユーザー定義型 要素に依存 それぞれの要素の範囲はそのデータ型の範囲と同じ。



 Loadステートメント

フォームまたはコントロールをメモリにロードします。

構文

Load object
object には、ロードする Form オブジェクト、MDIForm オブジェクト、またはコントロール配列の要素の名前を指定します。

解説

フォームを表示せずにロードするとき以外は、Load ステートメントを使う必要はありません。通常、フォームがまだロードされていないときにフォームを参照すると、そのフォームは自動的にロードされます。ただし、Set ステートメントまたは If...TypeOf ステートメントを使って参照した場合を除きます。たとえば、Show メソッドを使うと、フォームは表示する前にロードされます。フォームがロードされると、フォームが表示されているかどうかにかかわらず、アプリケーションはそのコントロールとプロパティを変更できます。また、初期化のときにすべてのフォームをロードしておき、後で必要に応じて表示することも可能です。

 Callの注意

プロシージャを呼び出すとき、キーワード Call は省略できます。キーワード Call を使って、引数が必要なプロシージャを呼び出す場合は、引数リスト (引数 argumentlist) をかっこで囲む必要があります。キーワード Call を省略するときは、引数リストを囲むかっこも省略しなければなりません。Call 構文で組み込み関数またはユーザー定義型関数を呼び出す場合、その関数の戻り値を取得することはできません

 Formの扱い方

http://kamoland.com/wiki/wiki.cgi?VisualBasic%A4%CE%A5%E1%A5%E2%231

Formを表示する方法
 VBにおいて,Formほど基本的かつ難解なものはないと思います.生成したFormを解放し忘れたため,プログラムを終了したつもりでもそれが残っていて,結局タスクマネージャで終了させるはめになるのは,よくあることです.
Formを表示するには,大きく分けて3つの方法があります

A.暗黙の生成による方法

 よく使われる方法です.frmMainという名前のFormがプロジェクトにあるとき,

frmMain.Show

として表示します.破棄するには,

Unload frmMain

とします.簡単なのですが,frmMainを複数表示させようとすると,扱いが難しくなります.そのため,frmMainを1枚だけしか表示しない場合に用います.

B.明示的に生成する方法 #1(コンパイル時確定)

Dim frmInst As frmMain

Set frmInst = New frmMain
frmInst.Show

同様に,破棄するには,

Unload frmInst
Set frmInst = Nothing

とします.少し手数が増えます.しかし,frmMainを複数表示してそれぞれを管理するには,この方法をとります.

C.明示的に生成する方法 #2(実行時確定)

Dim frmInst As Form

Set frmInst = Forms.Add("frmMain")
Load frmInst
frmInst.Show

破棄するには,

Unload frmInst
Set frmInst = Nothing

とします.生成するForm名が,実行時に確定する場合に使用します.かなり特殊な用法です.


[カテゴリ: プログラミング言語 > VB]

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最終更新時間:2008年05月25日 22時56分17秒