<この文章は商業的な意図をもって書かれたものではありません>
夢舟亭 エッセイ
2005年08月07日
詩人の魂
詩人は、心のうちの喜びや悲しみを、詩(歌)に託した。
詩はひとの心をとらえ、口ずさまれた。
やがて彼がこの世を去る。
それから幾年月。
あの詩は今日も街に流れている。
彼の詩は彼がいないいまも街に流れている。
この先も人の口から口へ伝え、歌われることだろう。
歌う人たちはそれを生んだ詩人のことなどすっかり忘れてしまっているのに。
歌われる詩にこもる去りし詩人の魂はいつまでも生き続けるだろう。
・・・という様な歌詞だったように、むかしラジオで聞いたフランスのシャンソン、詩人の魂、という曲。
rara〜ra、rara〜ra、rari〜ra〜ra、ra〜ra〜ra〜・・なんとなく口ずさんでみた夏の今日
|