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夢舟亭
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夢舟亭 創文館(随想・エッセイ)
 


   音楽の楽しみ
           2020年02月08日


 音楽、を楽しむには、聴く、そして弾く、歌う。

 聴く、では観るという言い方もあろう”今どき”良い時代の試聴スタイル。
 わたしも聴くについては、CD。いわゆるオーディオファンのひとりを自称。

 そしてまたBS放映を録画しての鑑賞。
 なにせ田舎の特典ということもあり、少々音量をあげてもいい。

 もちろんある程度の防音遮音はほどこしてあるマイシアタールーム、ミニホール。
 スクリーンは壁面いっぱいだから100インチは超える。
 そこへ今では珍しくもないけれど音は7.1チャンネルが試聴席を囲んでいる。
 ちょっと自慢しちゃったな。でもその話はまたいずれの機会に。

 今回の話はそこではなく。
 音楽番組を自分的好みに編集してマイライブラリーを作る話。

 とはいえ、とくに難しい話ではなく、やっている人はすでに実施しているのだろうけれど。

 というのは、地デジやBSあるいはCS放送を、BD(ブルーレイディスクドライブ)で録っていれば、その機器内で編集機能を使える。
 録った番組内の一部を切り捨てたり、別々に録った番組をひとつに繋いだり、番組名を付けたりと。

 で、これがけっこう便利でおもしろく、わたしはジャンル別に編集して楽しんでいる。
 慣れるととてもキレイに編集されて、放送局を跨いで越えて、自然な一組の番組が出来上がります。

 そして、これを再々の再生して観ていると、どんどん不要な部分をカットしてしまう。
 そこで残ったものがより好みのもの、自分的音楽、ということになっているようなのです。

 それにしてもこうして思えば、わたしなどが世界の音楽を耳にして覚えてきた当時のような、ラジオを貪るように鑑賞してたのから比べれば、今は夢のような音楽環境ですね。
 そのことにあらためて深く感動するのです。

 なにせ音質が良い。
 そして映像が素晴らしい。

 ジャンル問わず世界の名演を自室で、聴きたいときに。
 贅沢なオーケストラ演奏も世界の素晴らしい会場から名手をふくめて豊富に楽しめるのですから。
 こういうことはあのころにはただただ夢の世界でしかなかったのに・・・。

 けして余り残る人生時間ではないけれど、いやそうだからこそ時間を大切に、こうした幸運を活かして音楽を楽しみたいと思う日々であります。



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