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  減考揺思 #163 (2026/08/10)

 とてつもない強者へ後ろから一撃を加えた。

 が、その後剛腕の相手に滅多打ちを喰らう。
 それでも必死で歯向かうもさらに決定的豪快強打が襲う。
 もはや立ち上がること叶わず惨敗降伏。

 そんなふうにも思える先の大戦終末。
 最後の強打が後々波紋を呼ぶ。
 戦いの最中とはいえ、あまりの痛手犠牲に今更ながら「やり過ぎ」と。

 あの時期を時系列で考えればなぜ後ろからの奇襲に至ったか。
 その以前の己の行状。弱者植民地支配への国際的批判を理解できたか。
 被植民統治国民らの思いはいかに。

 奪う平和や幸などもとより皆無の戦時市民生活。とはいえ、戦いなれば何をやってもよいのかの思いも、敗者の泣き言か。
 所詮は殺し合い。必死必勝こそが第一目標。

 となれば、どちらも手段選ばず「何をやってでも」は至上命題。逆の立場で考えれば・・。

 古今東西、敵殺傷手段も死傷者数も驚きの歴史おびただし。人間ほど極悪無比な生物なし。

 それは今から先の人間未来もおなじく。
 知恵あるヒト科生物がひねり出す科学技術の進展にともない。
 殺傷武器装置の破壊力が増強され拡大は無限に。これでもか、いやまだまだと続こうこと。

 知恵泥舟に乗ったが為に、自船までが溶け沈むまで、止めること難し。
 やり過ぎだったと思う瞬間が人類歴史末頁。
   
記録: 26/01~  07~  25/01~  07~ 
24/01~  07~  23/01~  07~  22/05~  07~