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  減考揺思 #126 (2025/07/30)

 熱地獄を現世であびるごとき酷暑の日々。
 35℃を超える日照りはシンド、堪えます。

 昼間の暑さもさることながら夜間の熱気も。

 地球は壊れてしまったのか、との声もある。
 だがこの高熱は遙か彼方の太陽の熱。

 焚き火なら数メートル離れりゃ感じない。
 が、数千℃という太陽熱は、一億数千万キロ先から届いてこれだ。

 宇宙の神秘、想像もできない現実は、まだまだ限りなく未知。
 
 それはともかく、異常気象と言い交わすこの暑さ、いつまで続くものか。
 もっともこの、異常気象、というのも所詮はわれら数十年の人生経験でのハナシ。

 何十億年もの地球年齢からすれば、塵埃ほどの超短時間の微変動。

 過去地球は、百度ほどにも燃え、またガチガチマイナス数十度の凍りつき、も。
 それからすれば、上下10~20℃ごとき変化など、しゃらくせえハナクソか。

 とはいえ不甲斐なくも悲しき人間の適応性としては、20℃からの上下幅は少ない。

 せめて誰かを何者かを、加害者悪者としてとの、温暖化。
 地球環境保護とかSDGsとか。
 はたまた排出ガス規制とかなんとか。

 しかしながら、それにしても暑ぅござんす。
 あの世の釜茹で火の山などとてもとても。
   
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