http://park15.wakwak.com/~unixlife/linux/boot-rcd.html
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory10/theory10a.html
- Linux起動時にinit(定義ファイル=/etc/inittab)が実行され、まずこの中のrc.sysinitが実行される。
- 次にrcスクリプトが起動するランレベルを引数に実行される。
rcスクリプトでは、引数のランレベルに該当するrc*.dディレクトリ内のスクリプトを実行しシステムサービス(デーモン)の起動と停止を行う。
- 各rc*.d内のスクリプトファイルはinit.d内の実態ファイルへのシンボリックリンク
- rc*.d内のシンボリックリンクは、"S"で始まるものが起動、"K"で始まるものが停止
- "S"や"K"のあとにある数字の小さいほうから順番に処理していく
- rc.localはランレベルが2から5の時に読みこまれ実行される。(rc2.d内からrc5.d内にシンボリックリンクが存在する)
rc.d と chkconfig の関係
http://unixlife.jp/unixlife/linux/sys-chkconfig.jsp
動作 | コマンド |
---|---|
現在設定されている一覧を表示 | chkconfig --list |
rc*.d以下にリンクを作成 | chkconfig --add [スクリプト名] |
rc*.d以下のリンクを削除 | chkcinfg --del [スクリプト名] |
rc2,3,4,5のリンクをSに変更(起動) | chkconfig [スクリプト名] on |
rc2,3,4,5のリンクをKに変更(停止) | chkconfig [スクリプト名] off |
指定rcのリンクをSに変更(起動) | chkconfig --level [rcレベル] [スクリプト名] on |
指定rcのリンクをKに変更(停止) | chkconfig --level [rcレベル] [スクリプト名] off |
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最終更新時間:2012年06月20日 00時02分48秒