http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1007/23/news109_3.html
説明
ESX/ESXi 4.1 からゲストマシンのCPU毎のコア数を変更できるようになった。
ただ、設定項目として普通に見える形にはなっていない。
ESX5.1 からは設定項目として設定できるようになっている。
4.1でコア数を変更するには2つの方法がある。
vSphere Client を使う方法
- 設定対象のゲストマシンのプロパティを開く
- オプションタブの全般にある「構成パラメータ」を選択
- 行の追加で、「cpuid.coresPerSocket」を追加する
- cpuid.coresPerSocket の設定値として、CPU毎のコア数を入力する
- ハードウェアタブのCPUの「仮想プロセッサ」を全CPUのコア数の合計値を設定する
vmx を書き換える方法
関係する設定値
- numvcpus
- 全CPUのコア数の合計値。vSphre ClientのハードウェアタブのCPUにある「仮想プロセッサ」の値。
- cpuid.coresPerSocket
- 1CPUのコア数
もし、1CPUで4コアにしたいときは
numvcpus=4 cpuid.coresPerSocket=4
にする。
設定値例
想定する設定 | 仮想プロセッサの値(numvpus) | cpuid.coresPerSocketの値 |
---|---|---|
1CPU X 4コア | 4 | 4 |
2CPU X 2コア | 4 | 2 |
1CPU X 8コア | 8 | 8 |
2CPU X 4コア | 8 | 4 |
[カテゴリ: 仮想化]
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最終更新時間:2013年08月25日 20時59分29秒