http://ameblo.jp/utams/entry-11226426976.html
はじめに
リモートデスクトップの全画面表示は、プライマリディスプレイに表示するのが前提になっている。
そのため、プライマリディスプレイ以外のディスプレイで、リモートデスクトップの画面を全画面表示すると正常に表示されない。
RDPファイルを直接編集することで、プライマリディスプレイ以外のディスプレイでも、リモートデスクトップの画面を正常に全画面表示することができる。
手順
- rdpファイルを作成する
- rdpファイルをテキストエディタで開く
- 全画面表示にする
- screen mode id:i の行を探して値を2にする
- screen mode id:i:2
- 「2」は全画面表示の意味
- screen mode id:i の行を探して値を2にする
- 画面のサイズの設定
- desktopwidth:i、desktopheight:i を探して、解像度の値を入力
- 例えばサブモニターの解像度が「1024x768」であれば、 desktopwidth:i:1024、desktopheight:i:768
- 表示位置の設定
- winposstr:s を探して、表示位置を設定する。設定値は「0固定,1固定,ウィンドウ左端の位置,ウィンドウ上端の位置,ウィンドウの右端の位置,ウィンドウの下端の位置」となる。
- 例えばメインモニターの解像度が「1200x900」、サブモニターの解像度が「1024x768」であれば、winposstr:s:0,1,1200,0,2224,768
- rdpファイルを保存
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最終更新時間:2014年02月26日 22時34分36秒