はじめに
フランス製のOSSの資産管理ツールとしてGLPIがある。
かなり細かい入力ができるが、使い方が難しいかも。
慣れればとても便利だと思う。
インストール
設定は簡単。
準備
http://extstrg.asabiya.net/pukiwiki/index.php?GLPI%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%BC%EA%BD%E7
http://intracker.ldblog.jp/archives/19931340.html
DBの準備
MySQLをインストール
yum install mysql-server
GLPI用ユーザの作成
mysql -u root -p create database glpi; GRANT ALL PRIVILEGES ON glpi.* TO glpi@localhost IDENTIFIED BY 'glpi';
本体インストール
http://www.glpi-project.org/spip.php?lang=en
からダウンロードして、PHPが使える場所に設置する。
状況に応じてパーミッション変更する
chown -R apache.apache glpi
とか。
設置したURLにアクセスすると初期設定画面が出るので、適当に設定する。
プラグイン
Cartographie
資産を図にするプラグイン。
資産の配置などをマップにしたりするのに便利。
- プラグインをインストールする
- ダウンロードして、pluginsディレクトリに解凍する(glpi-positions-4.0.0.tar.gz(605))
- プラグインを有効にする
- セットアップメニューのプラグインメニューを選択
- 対象のプラグインの「インストール」を選択
- 対象のプラグインの「有効」を選択
- 各フロア(階)のマップを登録
- セットアップメニューのドロップダウンを選択
- 場所(ロケーション)を選択
- 追加、または変更でドキュメントタブでドキュメント(マップ画像)を追加する
- マップに表示する情報の設定
- プラグインのCatographyを選択
- 設定(スパナ)のアイコンを選択
- Configuring the display materials を選択
- この画面で表示の情報を編集したい資産(コンピュータとかデバイスとか)の表示する情報を編集できる
- マップに表示するアイコンの設定
- プラグインのCatographyを選択
- 設定(スパナ)のアイコンを選択
- Association : picture / types of equipmentを選択
- アイコンをアップロードする
- アイコンを設定したい資産を選んでからアイコンを選択する
- ※各資産のタイプ毎にアイコンを設定するため、資産登録時にタイプを登録しないとうまくいかないので注意!
- マップ編集
- プラグインのCatographyを選択
- Map view(目のアイコン)を選択してマップを編集するフロアを選ぶ
Network Architecture
ネットワークの接続を図にするプラグイン。
- プラグインをインストールする
- ダウンロードして、pluginsディレクトリに解凍する(archires-2.1.0.tar.gz(517))
- プラグインを有効にする
- graphvizのインストール
- yum install graphviz graphviz-graphs
- yum install graphviz-php
- アイコンの準備
- plugins/archires/pics にアイコンファイルpack.mg_dvl.zip(459)を置く
- 表示するアイコンを設定
- プラグインのNetwork Architecturesを選択
- 設定(スパナ)のアイコンを選択
- アイコンを設定したい資産を選んでからアイコンを選択する
- ※各資産のタイプ毎にアイコンを設定するため、資産登録時にタイプを登録しないとうまくいかないので注意!
- Viewsを設定、追加する(必要に応じて)
- Network Architecture - Location
- 場所ごとに表示する場合、これで何を表示するか選択
Network Architecture - Network equipment
- ネットワークごとに表示する場合、これで何を表示するか選択
使い方
資産登録
適当に使いながらなれる。
各資源のタイプは、プラグイン等でも利用されるため登録しておいたほうが無難。
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最終更新時間:2014年02月08日 23時07分17秒