参考
https://github.com/omkbd/Runner3680/blob/master/Doc/build.md
https://yushakobo.jp/
https://okayu-moka.hatenablog.com/entry/2019/09/08/170000
https://skyhigh-works.hatenablog.com/entry/2019/01/21/220043
https://jikilab.com/moge-of-promicro/
Runner3680
概要
4x6 〜 5x8の間で組立時にレイアウトを変更できる格子配列の左右分離型キーボード。
また、左右で列数や行数が違っても問題ないため、左手は7列、右手は8列にすることもできる。
必要なものは遊舎工房のHPから注文できる。
注文
注文したもの | URL | 備考 |
---|---|---|
Runner3680の一式 | https://yushakobo.jp/shop/runner3680/ | この一式以外にアクリルプレート、キースイッチ、キーキャップが別に必要 |
アクリルプレート | https://yushakobo.jp/shop/runner3680-acrylic-plate/ | 自分が作りたい行数、列数のサイズのプレートを注文する。左右それぞれ必要。 |
TRRSケーブル | https://yushakobo.jp/shop/trrs_cable/ | 左右の基盤を接続するために必要 |
スイッチ | https://ja.aliexpress.com/item/32815810102.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.a56b4c4d5Q7hqq | 静音茶軸を80個ほど購入。 |
キーキャップ | https://ja.aliexpress.com/item/32848949838.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.a56b4c4d5Q7hqq | all 1u を注文。tabやenterが無いこと以外は特に問題なし。 |
ミドルプレート | https://yushakobo.jp/shop/runner3680-mid-plate/ | アクリルプレートの間に入れるもの。無くても問題ない。ホコリが入ったりするのを防いだり、見栄えを良くしたりするもの。(結局買いました。あった方がかっこいい) |
組み立て
基本的に https://github.com/omkbd/Runner3680/blob/master/Doc/build.md に書いてある通り。
ミドルプレートを使わない場合、アクリルプレートにゴム足を付けるときに力を入れすぎると、アクリルプレートが割れるので注意。
また、USBのコネクタはエポキシ接着剤で補強しておくと良い。
さらにUSBケーブルはマグネット式にすると使いやすい。
プログラム
qmk firmwareでファームウェアの書き換えが可能。
https://github.com/qmk/qmk_firmware
コンパイル、ファームウェアインストールの流れ(dockerを使う場合)
gitからクローン
git clone https://github.com/qmk/qmk_firmware.git
qmk_firmware/keyboards/runner3680
に幾つかサンプル的なプログラムがある。
例えば、5x8の場合は、
qmk_firmware/keyboards/runner3680/5x8/keymaps/default
が標準のキー配置。
- qmk_firmware/keyboards/runner3680/rules.mk の DEFAULT_FOLDER の値を変更して自分のレイアウトに合わせる
- 左右でレイアウトが異なる場合は、大きい方に合わせる。
- レイアウトのディレクトリにあるconfig.hを確認、修正する
- 例えば、5x8の場合は、qmk_firmware/keyboards/runner3680/5x8/keymaps/default/config.h
- 左側にUSBケーブルを繋ぐ場合は #define MASTER_LEFT を定義する
- 右側に繋ぐ場合は、#define MASTER_RIGHT を定義する
- firmwareを焼くときは、同じものを左右に焼いて良い。ケーブルが刺さっていない方が逆のものだと判断できるので、左右それぞれに MASTER_LEFT、MASTER_RIGHTを定義したものを焼く必要はない
- 例えば、5x8の場合は、qmk_firmware/keyboards/runner3680/5x8/keymaps/default/config.h
- ./util/docker_build.sh runner3680:default:avrdude
- キーボード側をリセットする(リセットスイッチを押す)
- 左右に書き込む。
- 以後、修正等はMASTER_LEFT(または、MASTER_RIGHT)で定義した方にだけ書き込むだけで良い。
- 左右でレイアウトが違う場合は、大きい方に合わせて、実際にキーがない場所は ___ とする。
キーキャップがゆるい場合
ビニールとかサランラップを噛ますと良い
メンテナンス履歴
2024/04/18 キースイッチ交換
1, 2, 3, w, 下矢印でチャタリングが発生するためキースイッチ交換
2024/04/06 キースイッチ交換
V, G, Zでチャタリングが発生するため、V, G, Zのキースイッチ交換
また、はんだが山になっていない箇所が多いため、全体のはんだ盛り直し。
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最終更新時間:2024年04月18日 23時32分35秒