http://inspiron1720.seesaa.net/article/56001181.html
http://hail2u.net/blog/software/transfer_modes_trouble.html
http://d.hatena.ne.jp/mut3/20070122
HDDやDVDドライブ等のIDEデバイスの読み書き速度が異常に遅くなる現象で、デバイスの転送モードがPIOになっているケースのことを、俗にPIO病と呼ぶ
対処法1
デバイスを削除して、認識し直す。
(1)PIOモード病に掛かっているIDEチャネルを確認する ・「デバイスマネージャー」「IDEコントローラ」(※) ・「セカンダリ・チャネルorプライマリ・チャネル」の「プロパティ」を見る ・「詳細設定」「現在の転送モード」でPIO病のチャネルを確認する。 (2)WindowsのIDEチャネルを再構築する ・「デバイスマネージャー」「IDEコントローラ」 ・PIO病のIDEチャネルを「右クリック」して「削除」を行う ・「再起動しますか?」と聞かれたら、それに従う。 聞かれなくても、再起動を行う。 ・再起動した直後に、再び「再起動しますか?」と聞かれたら、再起動を行う。 聞かれなくても、再起動を行う。
対処法2
・HKEY_LOCAL_MACHINE ・SYSTEM ・CurrentControlSet ・Control ・Class ・{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318} ・[PIOになっているデバイス] ・MasterDeviceTimingModeAllowed ← DWORD16進数で「ffffffff」 モードの再設定(マスターの場合) ・SlaveDeviceTimingModeAllowed ← DWORD16進数で「ffffffff」 モードの再設定(スレーブの場合) ・ResetErrorCountersOnSuccess ← DWORDで「1」 PIOに落ちる条件を変更
MasterDeviceTimingModeAllowed は、「DMAによる転送が6回失敗したらPIOに変更する」という仕様を「DMAによる転送が6回連続で失敗したらPIOに変更する」というように変更させるためのDWORD値
ResetErrorCountersOnSuccess は、固定されてしまった転送モードを改めてWindowsに設定してもらうように促すためのDWORD値
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最終更新時間:2009年12月02日 22時48分51秒