環境作成
Android SDK
- http://developer.android.com/intl/ja/sdk/index.html からSDKをダウンロード
- 解凍して適当なディレクトリに移動
- tools あたりにパスを通しておく
- adb コマンドが使えればOK
VMWareにAndroid OSをインストール
- http://www.android-x86.org/download からAndroid OS をダウンロード( StableRelease のAndroid-x86 x.x live & installation iso image)
- VMWareを落としたISOイメージからブートしてAndroid OS をインストール
- インストールが終了したら、適当に環境設定をする
- ps コマンドで adbd が起動されているか確認する
- (遊び)USBに音楽とか動画とか入れて、SDカードとして認識させて遊んでみる
※ 左Alt + F1でCUI、左Alt + F7でGUI
※ SDカードとして、USBメモリが使える
アプリのインストールと実行、デバッグ
adb について
ちゃんと調べたわけじゃないですが
- Android OS側に adbd (adbデーモン)を起動する
- adbコマンド実行側で、adb server を起動する
- adbコマンドは、adb server を経由してadbd に指示を与える
だと思います。なので、adbdが起動されていればエミュレータだろうがVMWareだろうが実機だろうがまったく同じ方法でアプリのインストール、デバッグが行えます。
環境変数を設定
- 基本的にはVMWareを使っても、エミュレータを使っても方法は同じ
- VMWareを使う場合は、環境変数 ADBHOST にVMWareのIPアドレスを指定する
set ADBHOST=192.168.0.1
これで、adb server が192.168.0.1を見に行くようになる。
アプリインストール
antで開発している場合は
ant install
apkファイルがある場合は、-adb コマンドでアプリをインストールする
adb install hoge.apk
既にインストールされているアプリを上書きする場合は
adb install -r hoge.apk
うまく行かないときは
adb kill-server
をしてから、もう一度実行。
デバッグ
- adb logcat でログを確認
adb logcat
その他のコマンド
adb devices | デバイス一覧 |
adb shell | adbd 上でのシェル |
adb start-server | adb開始(基本的に自動で行われる) |
adb kill-server | adb停止 |
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最終更新時間:2010年11月03日 23時03分59秒