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appletタグ

APPLET タグの完全な構文を示します。必須の要素は太字、省略可能な要素は普通の書体、ユーザ指定の要素は斜体で示します。

    <APPLET
        CODEBASE = codebaseURL
        ARCHIVE = archiveList

        CODE = appletFile ...or...  OBJECT = serializedApplet
        ALT = alternateText
        NAME = appletInstanceName
        WIDTH = pixels  HEIGHT = pixels

        ALIGN = alignment
        VSPACE = pixels  HSPACE = pixels
    >
    <PARAM NAME = appletAttribute1 VALUE = value>

    <PARAM NAME = appletAttribute2 VALUE = value>
    . . .
    alternateHTML
    </APPLET>

CODE、CODEBASE などはアプレットタグの属性で、ブラウザにアプレットに関する情報を伝えます。必須の属性は CODE、WIDTH、HEIGHT だけです。各属性について、次に説明します。

CODEBASE = codebaseURL
省略可能な属性です。 アプレットのベース URL (アプレットのコードを含むディレクトリ) を指定します。この属性を指定しない場合は、ドキュメントの URL が使用されます。
ARCHIVE = archiveList
省略可能な属性です。 「プリロード」されるクラスなどのリソースを格納しているアーカイブ (複数可) を指定します。これらのクラスは、指定された CODEBASE で AppletClassLoder のインスタンスを使ってロードされます。archiveList 内のアーカイブは「,」で区切られます。注: JDK 1.1 では、同じ CODEBASE を持つ複数の APPLET タグは、ClassLoader の同じインスタンスを共有します。クライアントコードには、この方法を使ってアプレット相互の通信を実装するものがあります。将来の JDK では、アプレット間通信の別の機構が提供される可能性があります。セキュリティ上の理由から、アプレットのクラスローダは、そのアプレットが起動されたのと同じコードベースからしか読み取ることができません。これは、archiveList 内のアーカイブがコードベースと同じディレクトリか、コードベースのサブディレクトリ内になければならないことを意味します。../a/b.jar の形式の archiveList 内のエントリは、セキュリティポリシーファイル内で明示的に許可されていない限り、機能しません (http コードベースの場合は例外で、archiveList 内のアーカイブはコードベースと同じホストのものでなくてはならないが、パスに「..」が含まれていても構わない)。
CODE = appletFile
必須の属性です。 アプレットのコンパイル済みの Applet サブクラスを含んでいるファイルの、名前を指定します。このファイル名は、アプレットのベース URL からの相対パスで指定します。絶対パスでは指定できません。CODE と OBJECT のどちらか 1 つが必要です。appletFile の値は、classname.class または packagename.classname.class のどちらかの形式になります。
OBJECT = serializedApplet
この属性は、アプレットの直列化表現を含んでいるファイルの、名前を指定します。アプレットは直列化解除されます。init() メソッドは呼び出されませんが、start() メソッドが呼び出されます。元のオブジェクトの直列化時に有効だった属性は、復元されません。この APPLET のインスタンスに渡された引数はすべて、このアプレットで利用できます。 この機能の使用には、強い制限をかけるべきです。アプレットは、直列化する前に停止しなければなりません。CODE と OBJECT のどちらか 1 つが必要です。
ALT = alternateText
省略可能な属性です。 ブラウザが APPLET タグを理解できるが、Java アプレットを実行できない場合に表示されるテキストを指定します
NAME = appletInstanceName
省略可能な属性です。 アプレットのインスタンスの名前を指定します。 これにより、同一ページ上のアプレットが互いを検知 (および通信) することができます。
WIDTH = pixels HEIGHT = pixels
必須の属性です。 アプレットの表示領域の幅と高さ (ピクセル数) の初期値を指定します。 アプレットが表示するウィンドウやダイアログは考慮しません。
ALIGN = alignment
省略可能な属性です。アプレットの配置方法を指定します。この属性に設定できる値は IMG タグと同じで、left、right、top、texttop、middle、absmiddle、baseline、bottom、absbottom です。
VSPACE = pixels HSPACE = pixels
省略可能な属性です。 アプレットの外側の上下 (VSPACE) および左右 (HSPACE) のピクセル数を指定します。IMG タグの VSPACE と HSPACE 属性と同様に扱われます。
<PARAM NAME = appletAttribute1 VALUE = value>
<PARAM NAME = appletAttribute2 VALUE = value> . . .
このタグは、アプレットの独自の属性を指定する唯一の方法です。アプレットは、getParameter() メソッドを使ってこれらの属性にアクセスします。

[カテゴリ: プログラミング言語 > Java]

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最終更新時間:2008年05月25日 22時04分47秒