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  減考揺思 #143 (2026/01/20)

 隣の家に囲いが出来たってよ。
 へぇ(塀)。

 といえば落語のごく古典的なマクラ。
 時候のご挨拶とともにこうした序話で客の笑う様子を伺ってやがて本題へ。

 話芸、落語は正月ラジオ番組の定番だった。
 滑稽噺、廓噺、また人情噺。歴史人物の伝記などなど笑いを交え語られる。
 今でもテレビで寄席中継がコント漫才とともに演じられはする。
 が、時代というべきか、お笑い番組も変化して今では長講一席が聴かれない。
 落語噺というなら一席三十分は楽しみたい。

 今唯一楽しみはBS-TBSの落語研究会。
 これだけは存分に演じてくれるので嬉しい。
 お陰で今どきの名人噺家の顔も名も覚えた。

 なにせこちらは前代の名人を楽しんだくち。
 前々代の三遊亭圓楽さえが若手。
 その師匠の六代目三遊亭圓生などは聴くだけでたまらない。

 また柳家小さんなら五代目。
 金原亭馬生十代目は、十代目古今亭志ん生の長男。その次男が三代目古今亭志ん朝。

 ……と、こうした懐かしい話を交わすことが出来ないのは淋しい。

 江戸三題噺といえば、子別れ、唐茄子屋、芝浜あたりか。
 ほかにも、藪入や何にも言わず泣き笑いのあの一席なら今が時節。

 ま、今ではネットを探せば懐かしい一コマが白黒小窓で観られはするのだが。
 
   
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